妊娠がわかると、これまで何気なく続けていた食事や飲み物について、「これは大丈夫かな?」と気になることが増えてきます。
コーヒーが好きな方にとって、特に気になるのがカフェインではないでしょうか。「妊娠中はコーヒーを完全にやめなければいけないの?」「1日1杯くらいなら大丈夫?」「デカフェなら何杯飲んでもいい?」と迷う方もいるでしょう。
結論から言えば、妊娠中だからといって、必ずしもコーヒーを完全にやめる必要があるわけではありません。一方で、妊娠中はカフェインの摂取量を意識することが大切です。
欧州食品安全機関(EFSA)は、妊娠中のカフェイン摂取について、すべての食品・飲料を合わせて1日200mgまでであれば、胎児について安全性上の懸念を生じないとしています。米国産婦人科学会(ACOG)も、妊娠中は1日200mg未満を目安としています。[1][2]
この記事では、妊娠中にコーヒーを飲む場合の目安や、デカフェ・カフェインレスの違い、コーヒー以外の飲み物を選ぶときの注意点について、公的機関や研究情報をもとにわかりやすく整理します。
妊娠中のコーヒーは1日何杯まで?カフェイン量から考えよう

妊娠中のコーヒーについては、「何杯まで」と杯数だけで考えるよりも、1日に摂取するカフェインの総量で考えるのがおすすめです。
同じ1杯でも、カップの大きさ、豆の量、抽出方法などによってカフェイン量が大きく変わるためです。
妊娠中は1日200mg以内を一つの目安に
妊娠中のカフェイン摂取については、公的機関によって表現や基準に多少違いがあります。
欧州食品安全機関(EFSA)は、妊娠中について、すべての摂取源を合わせて1日200mgまでであれば胎児について安全性上の懸念を生じないとしています。[1]
米国産婦人科学会(ACOG)も、妊娠中の適度なカフェイン摂取を1日200mg未満としています。ACOGによると、この範囲の摂取が流産や早産の主要な原因になるとは考えられていません。[2]
一方、WHOは「妊娠中に1日300mgを超える高いカフェイン摂取をしている場合には、摂取量を減らす」ことを推奨しています。これは「300mgまで積極的に飲んでもよい」という意味ではなく、300mgを超える高摂取を減らすための勧告です。[3]
そのため、この記事では妊娠中は1日200mg以内を一つのわかりやすい目安として考えます。
【妊娠中のカフェインを考えるときのポイント】
・EFSA:すべての摂取源を合わせて1日200mgまで
・ACOG:1日200mg未満を「適度な摂取」としている
・WHO:1日300mgを超えて摂取している妊婦には減量を推奨
迷った場合は「200mg以内」を一つの目安として、主治医から個別の指示がある場合はそちらを優先しましょう。
コーヒー1杯のカフェイン量はどのくらい?
厚生労働省が紹介しているデータでは、コーヒー浸出液のカフェイン濃度は100mLあたり60mgです。[4]
この数値から単純計算すると、
| コーヒーの量 | カフェイン量の目安 |
|---|---|
| 100mL | 約60mg |
| 150mL | 約90mg |
| 200mL | 約120mg |
| 300mL | 約180mg |
となります。
150mL程度の小さめのカップなら2杯で約180mgですが、200mLのマグカップなら2杯で約240mgになります。
つまり、
「妊娠中はコーヒー2杯まで」と単純に覚えるのではなく、カップの大きさや商品のカフェイン量を確認する方が正確です。
なお、実際のカフェイン量は豆の種類、使用量、抽出方法などで変化します。
カフェやコンビニなどの大きなカップでは、家庭で飲むコーヒーより1杯あたりのカフェイン量が多くなることもあるため注意しましょう。
インスタントコーヒーやエスプレッソも量を確認する
厚生労働省の資料では、インスタントコーヒーは顆粒2gを使用した場合、1杯あたり約80mgのカフェインが含まれるとされています。[4]
一方、EFSAが示す目安では、
- フィルターコーヒー200mL:約90mg
- エスプレッソ60mL:約80mg
- 紅茶220mL:約50mg
とされています。[1]
エスプレッソは味が濃いためカフェインが非常に多いように感じますが、1杯の量が少ないため、必ずしもドリップコーヒーより総カフェイン量が多いとは限りません。
反対に、大きなサイズのドリップコーヒーやカフェラテでは、使われているエスプレッソショットの数によってカフェイン量が増える場合があります。
商品ごとの表示がある場合は、その数値を確認するのが確実です。
なぜ妊娠中はカフェインの摂りすぎに注意するの?
カフェインは胎盤を通過します。そのため、妊娠中は母体だけでなく胎児への影響も考えて摂取量を調整する必要があります。
WHOは、1日300mgを超える高いカフェイン摂取について、妊娠喪失や低出生体重との関連が示されていることから、摂取量を減らすよう勧めています。[3]
ただし、こうした研究の多くは観察研究であり、
「カフェインを○mg飲めば必ず問題が起きる」
という意味ではありません。
一方、ACOGは1日200mg未満の摂取について、流産や早産の主要な原因になるとは考えにくいとしています。胎児の発育との関係については、研究結果が完全に一致しているわけではありません。[2]
そのため、必要以上に怖がるよりも、摂取量を把握して200mg以内を目安に管理するという考え方が現実的です。
デカフェ・カフェインレスコーヒーを上手に取り入れる

コーヒーの味や香りを楽しみたいものの、カフェイン量は減らしたいという場合には、デカフェやカフェインレスコーヒーが便利です。
通常のコーヒーをすべてやめるのではなく、
「午前中だけ通常のコーヒーを飲み、午後はデカフェにする」
といった使い分けもできます。
デカフェとカフェインレスはカフェインゼロではない
日本の「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約」では、カフェインを90%以上除去したコーヒーについて「カフェインレスコーヒー」「デカフェネイテッドコーヒー」などと表示できます。[5]
つまり、カフェインレスやデカフェは、
カフェインが完全に0という意味ではありません。
米国FDAも、デカフェコーヒーには8液量オンス(約237mL)あたり、およそ2~15mg程度のカフェインが含まれることがあると説明しています。[6]
通常のコーヒーと比べれば大幅に少ないものの、完全なゼロを希望する場合は商品表示を確認してください。
「ノンカフェイン」はもともとカフェインを含まない飲み物に使われることが多い
一般的に、
- デカフェ・カフェインレス:もともと含まれていたカフェインを減らしたもの
- ノンカフェイン:原料にもともとカフェインを含まないもの
という使い分けがされています。
麦茶などは、通常は原料そのものにカフェインを含まないため、カフェインを避けたいときの選択肢になります。
ただし、ブレンド商品では別の原料が加えられている場合もあるため、妊娠中に利用するときは原材料表示を確認しておくと安心です。
カフェインの除去方法だけで安全性を判断する必要はない
デカフェには、水を利用した方法や二酸化炭素を利用した方法など、いくつかの製造方法があります。
全日本コーヒー協会でも、水抽出法や超臨界二酸化炭素抽出法などが紹介されています。[7]
商品によっては、
- ウォータープロセス
- スイスウォータープロセス
- 超臨界二酸化炭素抽出
などの製法がパッケージに記載されています。
ただし、「薬品を使っていない製法だから安全」「別の製法だから危険」と単純に判断する必要はありません。
妊娠中にデカフェを選ぶ目的として重要なのは、まずカフェイン摂取量を減らせることです。
製法は味や香りの違いを比べるポイントの一つとして考えるとよいでしょう。
美味しいデカフェは焙煎や豆の種類で選ぶ
最近では、通常のコーヒーと同じように、
- 浅煎り
- 中煎り
- 深煎り
- シングルオリジン
など、さまざまなデカフェが販売されています。
「デカフェだから味が薄い」と決まっているわけではありません。
酸味のあるすっきりした味が好きなら浅~中煎り、ミルクを加えて飲みたいなら中~深煎りなど、自分の好みで選んでみるとよいでしょう。
コーヒーの代わりになる飲み物は?妊娠中は原材料も確認しよう

カフェインを減らしたい場合、コーヒー豆を使わない「コーヒー風飲料」も選択肢になります。
ただし、「自然由来だから妊娠中でも安全」とは限りません。
特にハーブや植物の根などを使った商品については、妊娠中の安全性が十分研究されていないものもあります。
大麦を使ったオルゾなどの穀物飲料
オルゾは、大麦を焙煎して作るコーヒー風の飲み物です。
大麦そのものにはカフェインが含まれていないため、原材料が大麦だけの商品であれば、カフェインを避けながら香ばしい味を楽しめます。
麦茶より深く焙煎された商品では、コーヒーに近い苦味やロースト香を感じるものもあります。
牛乳や豆乳などを加えてラテ風にする方法もあります。
ただし、大麦にはグルテンが含まれるため、セリアック病などでグルテンを避ける必要がある方には適しません。
タンポポコーヒーは「健康効果」を期待しすぎない
タンポポの根を焙煎した「タンポポコーヒー」も、コーヒー代用品として知られています。
コーヒー豆を使用していない商品であれば、カフェインを含まないものが一般的です。
ただし、
「母乳が出やすくなる」
「デトックスできる」
「むくみを解消する」
「肝臓に良い」
といった健康効果については、十分な科学的根拠があるとは言えません。
米国の国立補完統合衛生センター(NCCIH)も、タンポポについて、人の健康への効果に関する研究は非常に少なく、特定の健康状態に有効だとする十分な科学的証拠はないと説明しています。さらに、妊娠中に食品として通常摂る量を超えて使用した場合の安全性についても、十分な情報がありません。[8]
そのため、妊娠中にタンポポ製品を大量に飲んだり、健康効果を期待して濃縮エキスやサプリメントを利用したりするのは避け、気になる場合は医師や薬剤師に確認しましょう。
チコリなど植物由来の代用コーヒーも「ノンカフェイン=無条件に安全」ではない
チコリの根を焙煎した飲料も、コーヒーに似た香ばしさを楽しめます。
チコリ自体にはカフェインがありませんが、妊娠中に植物由来成分を大量に摂取した場合の安全性については、十分な研究が行われていないものもあります。
また、市販のチコリコーヒーには通常のコーヒーがブレンドされている商品もあります。
購入するときは、
- チコリ100%なのか
- コーヒー豆が混ざっていないか
- その他のハーブや植物成分が含まれていないか
を原材料表示で確認しましょう。
妊娠中の代用飲料は、「健康効果がありそう」という理由よりも、「カフェイン量を減らしながら好みの味を楽しめるか」という視点で選ぶ方がシンプルです。
妊娠中にコーヒーを楽しむときの飲み方と注意点

摂取量だけでなく、飲む時間や食事との組み合わせを工夫すると、より自分に合った形でコーヒーを楽しみやすくなります。
食事中のコーヒーは鉄の吸収に影響することがある
コーヒーに含まれるポリフェノールなどは、植物性食品などに含まれる「非ヘム鉄」の吸収を低下させることが研究で確認されています。[9]
妊娠中は鉄の必要量が増えるため、鉄不足を指摘されている方や鉄剤を使用している方は、コーヒーを飲むタイミングについても意識した方がよい場合があります。
ただし、
「必ず食事の前後1時間空けなければならない」
と全員に一律のルールを設ける必要はありません。
鉄不足が気になる場合は、鉄分を多く含む食事や鉄剤と同時にコーヒー・紅茶を飲むのを避けるなど、主治医や管理栄養士の指示に合わせて調整しましょう。
ミルクを加えてもカフェインそのものが消えるわけではない
カフェオレやカフェラテにすると味がまろやかになるため、ブラックコーヒーより飲みやすいと感じる方もいるでしょう。
ただし、牛乳や豆乳を加えても、もともと使用したコーヒーに含まれるカフェイン量そのものが減るわけではありません。
例えば、
「200mLのコーヒー+100mLの牛乳」
と、
「100mLのコーヒー+100mLの牛乳」
では、後者の方が使用するコーヒー量が少ないため、結果的にカフェインを減らせます。
カフェインを減らしたい場合は、単にミルクを追加するだけでなく、使うコーヒーそのものの量を減らすことがポイントです。
夕方以降は睡眠への影響も考える
カフェインには覚醒作用があり、人によっては寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。
EFSAは、一般成人でも100mg程度のカフェインを就寝に近い時間に摂取すると、睡眠時間や睡眠パターンに影響する可能性があるとしています。[1]
妊娠中はもともと睡眠が不安定になることもあります。
夜にコーヒーを飲みたくなる場合は、
- デカフェに切り替える
- カフェインを含まない麦茶などを選ぶ
- コーヒーを飲む時間を少し早める
といった方法を試してみるとよいでしょう。
コーヒー以外のカフェインにも注意しよう

「コーヒーを1日1杯しか飲んでいないから大丈夫」と思っていても、他の飲み物や食品からカフェインを摂っていることがあります。
カフェインはコーヒーだけに含まれているものではありません。
紅茶・緑茶・エナジードリンクなども合計する
厚生労働省が紹介しているデータでは、主な飲料のカフェイン量は次のようになっています。[4]
| 飲料 | カフェイン量の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| コーヒー(浸出液) | 60mg/100mL | 粉10g・熱湯150mLの条件 |
| インスタントコーヒー | 80mg/1杯 | 顆粒2g使用時 |
| 紅茶 | 30mg/100mL | 抽出条件によって変化 |
| せん茶 | 20mg/100mL | 抽出条件によって変化 |
| ほうじ茶 | 20mg/100mL | 抽出条件によって変化 |
| ウーロン茶 | 20mg/100mL | 抽出条件によって変化 |
| 玄米茶 | 10mg/100mL | 抽出条件によって変化 |
さらに、
- コーラ
- エナジードリンク
- チョコレート
- カフェイン入りサプリメント
- 一部の医薬品
にもカフェインが含まれる場合があります。
したがって、妊娠中はコーヒーだけでなく、1日に摂取するすべてのカフェインを合計して考えることが大切です。
エナジードリンクは特に表示を確認する
厚生労働省によると、カフェインを多く添加した清涼飲料水には、コーヒーなどより多量のカフェインを含む製品もあります。妊婦や授乳中の方などは、カフェイン量を確認し、飲用を控えるよう注意喚起されています。[4]
商品によってカフェイン含有量に大きな差があるため、「コーヒーではないから大丈夫」と判断しないようにしましょう。
ハーブティーは「ノンカフェインなら安全」とは限らない
ルイボスティーなど、カフェインを含まない飲み物はコーヒーの代わりとして利用しやすいでしょう。
ただし、ハーブティーについては別の注意が必要です。
多くのハーブは、妊娠中の使用について十分な研究が行われていません。MotherToBabyも、多くのハーブ製品について妊娠中の安全性に関する情報が限られているとしています。[10]
英国NHSも、妊娠中のハーブティーについて研究が十分ではないため摂取量に注意するよう案内し、甘草(リコリス)根を含む飲料は避けるよう案内しています。[11]
そのため、
「カモミールだから安全」
「天然素材だから大丈夫」
「妊婦向けと書いてあるから何杯でも飲める」
とは考えず、原材料を確認しましょう。
複数のハーブが配合された商品や、健康効果を目的とした濃縮製品を日常的に飲みたい場合は、主治医や薬剤師に確認すると安心です。
普段の水分補給は水やカフェインを含まない飲み物も組み合わせる
妊娠中だからといって、飲み物をコーヒーや健康茶だけで考える必要はありません。
日常的な水分補給には、
- 水
- 原材料を確認した麦茶
- カフェインを含まない飲み物
- デカフェコーヒー
などを組み合わせられます。
必要な水分量は、体格、季節、運動量、食事内容、妊娠中の体調などによって異なります。
「必ず1日○リットル」と数字だけにこだわるより、主治医から水分量について指示を受けている場合はその指示を優先し、それ以外ではこまめな水分摂取を心がけるとよいでしょう。
妊娠中のコーヒーは1日何杯まで?デカフェや代用飲料についてのまとめ
妊娠中でも、コーヒーを必ず完全にやめなければならないわけではありません。
一方、カフェインはコーヒー以外の食品や飲料にも含まれるため、杯数ではなく1日の総カフェイン量で管理することが大切です。
EFSAやACOGの情報を踏まえると、妊娠中は1日200mg以内を一つの目安として考えるとわかりやすいでしょう。[1][2]
厚生労働省が紹介するコーヒー浸出液の数値では100mLあたり約60mgなので、150mLなら約90mg、200mLなら約120mgになります。[4]
そのため、「1日2杯まで」と一律に考えるのではなく、
- カップの大きさを確認する
- 商品にカフェイン量が書かれていれば確認する
- 紅茶・緑茶・チョコレートなども含めて考える
- 2杯目以降をデカフェに切り替える
といった方法が実践しやすいでしょう。
デカフェやカフェインレスコーヒーは、通常のコーヒーよりカフェインを大幅に減らせます。ただし、日本の表示上はカフェインを90%以上除去したものであり、必ずしも完全なゼロではありません。[5]
また、タンポポやチコリ、ハーブなどの植物由来飲料については、「ノンカフェインだから妊娠中でも必ず安全」「妊娠中に良い健康効果がある」とは言い切れません。妊娠中の安全性が十分に研究されていない植物もあるため、原材料を確認することが大切です。
妊娠中の体調やカフェインへの反応には個人差があります。普段のコーヒーを少量楽しみながら、デカフェや水、カフェインを含まない飲み物を組み合わせるなど、自分に合った形で調整してみてください。
主治医からカフェインや水分、食事について個別の指示を受けている場合は、その指示を優先しましょう。
参考文献・公的機関
- European Food Safety Authority(EFSA)「Caffeine」
妊娠中のカフェイン摂取について、すべての摂取源を合わせて1日200mgまでであれば胎児について安全性上の懸念を生じないとしています。
EFSA公式サイト - American College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG)「Moderate Caffeine Consumption During Pregnancy」
妊娠中の1日200mg未満のカフェイン摂取について、流産や早産の主要な要因になるとは考えにくいとしています。
ACOG公式サイト - World Health Organization(WHO)「WHO recommendations on antenatal care for a positive pregnancy experience」
1日300mgを超える高いカフェイン摂取をしている妊婦に対し、妊娠中の摂取量を減らすことを推奨しています。
WHO公式サイト - 厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A」
コーヒーや茶類などのカフェイン含有量や、妊婦を含むカフェイン摂取への注意事項が掲載されています。
厚生労働省 - 全日本コーヒー公正取引協議会「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約」
カフェインを90%以上除去したコーヒーについて「カフェインレスコーヒー」「デカフェネイテッドコーヒー」等と表示できることが定められています。
全日本コーヒー公正取引協議会 - U.S. Food and Drug Administration(FDA)「Spilling the Beans: How Much Caffeine is Too Much?」
デカフェコーヒーにも少量のカフェインが残る場合があることなどが説明されています。
FDA公式サイト - 全日本コーヒー協会「カフェインレスコーヒーを知る」
水抽出法や超臨界二酸化炭素抽出法など、カフェインレスコーヒーの代表的な製造方法が紹介されています。
全日本コーヒー協会 - National Center for Complementary and Integrative Health(NCCIH)「Dandelion: Usefulness and Safety」
タンポポの健康効果を裏付ける科学的証拠は十分ではなく、妊娠中に食品として通常摂取する量を超えて使用した場合の安全性についても十分な情報がないとしています。
NCCIH公式サイト - Morck TA, Lynch SR, Cook JD. Inhibition of food iron absorption by coffee. Am J Clin Nutr. 1983;37(3):416-420.
食事と一緒に摂取したコーヒーが非ヘム鉄の吸収を低下させることを調べた研究です。
PubMed - MotherToBaby「Herbal Products」
多くのハーブ製品について、妊娠中の安全性に関する研究が十分ではないことが説明されています。
NCBI Bookshelf - NHS「Foods to avoid in pregnancy」
妊娠中のカフェインやハーブティーについての注意事項がまとめられています。
NHS公式サイト
※この記事は、公的機関や研究論文などで公開されている一般的な情報をもとにまとめています。妊娠経過、持病、服薬状況、貧血の有無などによって適切な飲食内容は異なります。個別の判断が必要な場合は、主治医・助産師・薬剤師などの医療専門職に相談してください。



